523-4号(2017年7月15日)
公開日:2017.07.13
- 【北東アジア非核兵器地帯設立を求める宗教者声明】
- 日本は「核の傘」依存を止め、禁止条約に参加を
- 宗教者124人分の署名を政府に提出
- 17年6月15日、「北東アジア非核兵器地帯設立を求める宗教者声明」の代表呼びかけ人ら7名が外務省を訪れ、岸田外務大臣あての要請書を124人の声明賛同署名を添えて提出した。呼びかけ人らは、日本政府の「核兵器禁止条約交渉」への不参加と、その根底に「核の傘」依存政策があることを批判し、同政策の変更を真剣に検討するよう求めた。
- <資料1>外務大臣宛て要請書
- <資料2>宗教者声明「私たち日本の宗教者は、日本が『核の傘』依存を止め、北東アジア非核兵器地帯の設立に向かうことを求めます」
- <資料3>呼びかけ人・賛同人一覧(17年6月12日現在)
- 【核兵器禁止条約交渉】
- 国連会議、成案を採択して閉幕
- 「使用の威嚇」を禁止し、保有国加盟の道筋を整理
- ニューヨーク国連本部で開かれていた交渉会議は7月7日、核兵器禁止条約の最終案を投票総数124か国中122か国という圧倒的多数の賛成で採択して閉幕した。6月15日から始まった第2会期の審議経過を振り返りつつ、条約の内容を概観する。
- 【沖縄と表現の自由】
- 「沖縄反基地活動家の長期勾留は人権侵害」と国連報告書
- <資料1>沖縄平和運動センター・山城博治議長の国連人権理事会におけるスピーチ
- <資料2>表現の自由に関する国連特別報告者の日本訪問報告書(抜粋訳)
- <資料3>上記報告書に対する日本政府のコメント(抜粋訳)
- 【在日米軍再編】
岩国で進む、世界規模でも突出した基地強化
空母艦載機移駐で配備機数が倍増
- 【新連載エッセー「全体を生きる」第1回】
- 「タイトルの解題のために」 梅林宏道