561号(2019年2月1日)
公開日:2019.02.18
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- 金正恩「年頭の辞」
非核化への対話路線を継続
昨年の南北・米朝関係の改善を評価し自賛 - 朝鮮の金正恩委員長は元旦、「年頭の辞」を発表した。昨年の演説は、北朝鮮選手団の韓国・平昌オリンピックへの参加の意思を示し、その後の南北対話の急進展の前触れとなった。今年の演説は、昨年の南北・米朝会談は関係改善をもたらし、朝鮮半島の平和に貢献したと評価し、昨年始まった南北の緊張緩 和と協力の拡大、米国との対話努力を今年も続けていく方針を明らかにした。
- <資料> 金正恩朝鮮労働党委員長の「年頭の辞」(抜粋訳) 2019年1月1日
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