2008年発行(295-6~318号)
公開日:2008.12.15
318号(2008年12月15日発行) PDF1.0MB
【「モデル北東アジア非核兵器地帯条約(案)」をアップデート】
世界と地域を共鳴させよう 北東アジアで核兵器を禁止することの意義
<資料>「モデル北東アジア非核兵器地帯条約(案)」(草案5、08.12.13)
【国連憲章第26条に立ち返る】 安保理で軍備規制めぐり公開討論 コスタリカが提案
<資料>コスタリカによる趣意書「軍備の一般的規制と削減による集団的安全保障の強化
―平和と発展のためのもっとも安全な途」(08.11.19)
【連載 いま語る―23】 鎌仲ひとみさん(映像作家)
「もうひとつの世界への 思考の転換」
317号(2008年12月1日発行) PDF1.0MB
【グルジア以後のロシアとNATO】「核兵器のない世界」へ オバマ政権を待ち受ける試練
<資料>メドベージェフ大統領の年次教書演説(抜粋訳)
【国際平和ビューロー:軍事予算と社会予算に関する世界行動の呼びかけ】 今こそ新しい優先順位を!
【国連人権委員会、沖縄に関して日本に勧告】 背景に基地問題 沖縄の人々には土地に関する特別の権利がある
【米空軍各司令部創設計画の危険な狙い】
【特別連載エッセー】被爆地の一角から-33 土山秀夫 「『後ろめたさ』への抵抗心理」
315-6号(2008年11月15日発行) PDF1.0MB
【国連事務総長、核兵器の非合法化へ提案】 「たとえば核兵器禁止条約の交渉」「国連安保理における協議」など
<資料>潘演説「国連、そして核兵器のない世界における安全保障」(抜粋訳)
【米朝の非核化検証合意】 語られぬ核心の問題 やがて問われる日本の非核三原則
<資料1>報道発表:非核化検証方法についての米朝合意
<資料2>ファクトシート:検証に関する米朝の了解事項
【日豪イニシアティブ 国際委員会と国連第一委員会】「核兵器のない世界」への道筋、見えず
<資料>ギャレス・エバンス、川口順子議長共同声明(抜粋訳)
【核実験への抗議を条例化】 長崎県西彼杵郡・時津町(とぎつちょう)
<資料>「時津町核兵器廃絶平和推進の基本に関する条例」
【連載 海兵隊グアム移転を追う #7】〔続〕国防総省の議会報告
日本資金はどのように使われているのか 問われる国会の<目的外使用>チェック力
<資料1>グアムに関する計画進捗報告(抜粋訳)
<資料2>2009会計年国防認可法(抜粋訳)
【連載 いま語る―22】辻 信一さん(環境運動家・文化人類学者)
「地続きの環境と平和 『豊かさ』の幻想を超えて」
314号(2008年10月15日発行) PDF1.0MB
【6か国協議・検証問題】 米国、自分の合意違反を繕う 北朝鮮は米軍基地、寄港艦船の検証を要求
<資料>北朝鮮外務省スポークスマンの朝鮮中央通信への回答(08年9月19日)
【米印核協定】 多くの問題を残して、米印核協定締結
<資料>「米印核協力承認・不拡散促進法」(抜粋訳)
【米核政策で新文書】 米核戦力があるから日本も核武装しない 国防・エネルギー両長官、核兵器の必要性を強調
<資料>「21世紀における国家安全保障と核兵器」(抜粋訳)
【連載 海兵隊グアム移転を追う#6】 国防総省の議会報告 グアム移駐部隊と規模を提示
沖縄の負担軽減効果は不明
<資料>「グアムに関する計画進捗報告」(抜粋訳)
【特別連載エッセー】被爆地の一角から―32 「小泉大臣への“果たし状”」 土山秀夫
313号(2008年10月1日発行) PDF0.8MB
【フランス新「国防白書」】 核軍縮、しかし、核は棄てない 根の深い核抑止信仰
<資料>国防と国家安全保障に関するフランス白書(抜粋訳)
【米印核協定】 NSG(核供給国グループ)、インド「例外措置」を承認
<資料1>核供給国グループ声明(08年9月6日)(全訳)
<資料2>ニュージーランドの声明(08年9月6日)
<資料3>オーストリアの声明(08年9月6日)
<資料4>インド外相の声明(08年9月5日)
【米大統領候補の核政策】(見開きPDF)
【連載 いま語る―21】 比嘉真人さん(沖縄・高江のドキュメンタリー制作者)
「映像で発信する 沖縄・高江からのメッセージ」
312号(2008年9月15日発行) PDF1.0MB
【日豪共同の国際委員会(ラッド委員会)に懸念と期待】「核兵器のない世界」への気運に水を差すな
【民主党核軍縮議連、「北東アジア非核兵器地帯条約案」を発表】 画期的な協調的安保への一歩
<資料>「東北アジア非核兵器地帯条約(案)」抜粋
【欧州PNND、「核兵器禁止条約」支持を呼びかけ】
【北極非核兵器地帯の可能性】
【米議会で「水上艦原子力化」法が成立】 皮切りはMD巡洋艦か?
<資料>2008年国防認可法 第1012節
【特別連載エッセー 被爆地の一角から(31)】「視野狭さくに陥ったIAEA」 土山秀夫
310-11号(2008年9月1日発行) PDF1.0MB
【図説:地球上の核弾頭全データ】
【核兵器禁止条約とは何か】いまこそ議論を深めるべきとき フーバー・プラン/インド/非核兵器地帯
<資料>モデル核兵器条約:概要と目次
【米印核協定】正念場を迎えたNSG(核供給国グループ) 日本政府は原則を貫け
<資料>米によるNSG指針改定案
インドとのIAEA保障措置協定
広島、長崎両市長による首相への要請書
【核兵器のない世界へ 欧州に広がるフーバー・プランの波紋】英・伊元閣僚らが呼応しアピール――日本はどうした?
【連載 いま語る―20】 繁沢敦子さん(『ヒロシマナガサキ』共同プロデューサー)
309号(2008年8月1日発行) PDF1.0MB
【6か国協議「第2段階の行動」】 合意のハードルを下げて終了か
<資料>主席代表者会議プレスコミュニケ(全訳)
北朝鮮談話(全訳)
【反ミサイル防衛・草の根の国際運動が始まった】 発端はチェコ「リレー・ハンスト」
<資料>反MDオンライン署名・宣言(全訳)
【連載 海兵隊グアム移転を追う#5】 海軍グアム統合計画室のマスタープラン案
【特別連載エッセー】被爆地の一角から30 「オスロ・プロセス」がうらやましい 土山秀夫
307-8号(2008年7月15日発行) PDF1.0MB
【特集:「核兵器廃絶のための世界法廷プロジェクト」】
Ⅰ.核兵器に反対する国際法律家協会(IALANA)の訴え
Ⅱ.モハメド・ベジャウィ元ICJ判事の論考
【クラスター爆弾禁止条約採択】 国際人道法の進歩―問われる日本政府の姿勢
<資料>クラスター爆弾禁止条約(抜粋訳)
【ラッド豪首相、核軍縮「国際委員会」を提案】 ―日本も共同イニシャチブ
<資料>ラッド首相演説「より良い世界をともに築く」(抜粋訳)
【連載 いま語る―19】 ケイトリン・ストロネルさん(神主)
306号(2008年6月15日発行) PDF0.5MB
【特集:2つの愚挙―検証なしの米国追随】
Ⅰ.ミサイル防衛の迷走
Ⅱ.原子力空母受け入れ―通常型空母はまだ使える <資料>米下院軍事委員会報告
【5核兵器国、8年ぶりの共同声明】 NPT再検討準備委員会 <資料>声明全訳
【5人のPNND共同代表声明】 「グローバル・コミュニティに向けた平和と軍縮優先性」
【「核兵器のない世界のためのグローバル若者運動」始まる】 国連協会世界連盟が提唱
305号(2008年6月1日発行) PDF0.3MB
【宇宙基本法成立】 「軍事利用禁止」の封印を外す―背後にミサイル防衛への政・軍・産の圧力
<資料>「宇宙基本法」抜粋
【広がるフーバー・プランの影響】 ジュネーブでの印象 梅林宏道
【NPT再検討会議準備委員会】 困難なく終了、しかしその先は?
【PNND日本、米印核協力を批判する声明】 <資料>声明全文
【連載 被爆地の一角から(29)】 「対照的な2つの国の姿勢」 土山秀夫
303-4号(2008年5月15日発行) PDF0.4MB
【NATOサミットと米ロサミット】 米ロ、MDで対立 軍縮への朗報なし
―問われるヨーロッパの自立性
【米印核協力協定】 インド国内での反対続く
【派遣カンパ:ジュネーブ報告】 吉田遼
●付録リーフレット「北東アジアに非核兵器地帯を」
第302号(2008年4月15日発行) PDF0.4MB
【サルコジの核政策演説】 核抑止力の堅持を表明―核弾頭の一部削減を発表し、他国に軍縮を呼びかける
【「平和市長会議」】 加盟、国内118自治体に広がる
【特別連載エッセー・28】 「ようやく、ここまで来た」 土山秀夫
【連載 核疑惑の清算:デンマークの教訓Ⅵ】 歪む比較政策-酷似するハンセン合意と大平合意(その3)
第301号(2008年4月1日発行) PDF0.2MB
【ノルウェー政府が会議を主催】 「核兵器のない世界へ」-多国間プロセスへNGOの関与が鍵
【イラン核問題】 安保理、3度目の制裁決議を採択‐国際社会の分裂も顕在化
<資料>安保理イラン制裁決議(抜粋訳)
【ベントスピア核事故】 米空軍の核事故を核態勢の活性化に利用‐米国防科学評議会・事故報告書
【米議会調査局報告書を読む】 米主導・アジア「集団的安保」の問題点‐「軍事依存」の思考の落とし穴
【第300号に寄せて】 アウトリーチの拡大を目指す 梅林宏道(主筆)
第299-300号(2008年3月15日発行) PDF0.3MB
○宇宙兵器を中止せよ
I. 米国、ミサイル防衛を中止せよ
II. 中ロ、新宇宙条約案を提案
<資料>宇宙空間における兵器の配置と、宇宙空間の物体に対する武力の威嚇または行使の防止に関する条約(案)
抄訳
●北東アジア非核兵器地帯で「議員フォーラム」開催
与野党議員から前向きな発言が相次ぐ
○【連載】海兵隊グアム移転を追う―4
条件付賛成と反対の狭間で揺れる先住民チャモロの心
根底に「非自治的地位」への不信と不満
<資料>米議会「天然資源委員会・島嶼問題小委員会」公聴会(グアム)におけるホープ・A・クリストバール前グアム議会委員の証言(2007年8月13日) 抄訳
●特別連載エッセー・27 被爆地の一角から 土山秀夫
怨念と挑発と執念と
第298号(2008年2月15日発行) PDF0.5MB
○英ブラウン首相、「核兵器の終焉」を呼びかける
インドで演説―自国の核軍縮に言及せず
<資料>ゴードン・ブラウン英首相のデリー商工会議所での演説(2008年1月21日) 抄訳
●NATO 5か国の元軍指導者、「先制攻撃論」を主張
○<検証>日本のミサイル防衛
深まる米への戦略的従属、掘り崩される方の支配
●コロンビアが CTBT を批准 発効要件国は残り9カ国に
○【連載】いま語る―18 李 泳釆(イ ヨンチェ)さん
「ヨン様」の向こうに見える韓国社会
●【連載】核疑惑の精算:デンマークの教訓
V. 歪む非核政策―酷似するハンセン合意と大平合意(その2) 梅林宏道、大滝正明
これまでの掲載
I. 問題意識と発端―ツーレ事故とタイコンデロガ事故(285号)
II. デンマーク政府の決断―半独立機関に解明を委託(288号)
III. ハンセン文書―首相が持ち込みを暗に容認(290号)
IV. 歪む非核政策―酷似するハンセン合意と大平合意(その1)(292号)
第297号(2008年2月1日発行) PDF0.1MB
○核兵器のない世界を目指して キッシンジャーら再アピール 2月にはノルウェー会議
<資料>核兵器のない世界を目指して 2008年1月15日のウォール・ストリート・ジャーナル 全訳
●ロシア 核戦力近代化に拍車 米のミサイル防衛に強硬姿勢 大滝正明、梅林宏道
○対テロ「給油問題」フォローアップ 問題山積のまま「新法」成立 情報公開では前進も
●特別連載エッセー・26 被爆地の一角から 土山秀夫
語るに落ちるのでは
第295-6号(2008年1月15日発行) PDF0.2MB
【6か国協議】 10・3非核化合意は未達成 信頼醸成には「行動対行動」を具現化する忍耐と知恵が必要
<資料1>共同声明実施のための第2段階の行動(2007年10月3日)
<資料2>10月3日合意に関する北朝鮮外務省スポークスマンの談話(2008年1月4日)
【2008 年頭にあたって】 核兵器を拒否する思想 梅林宏道
【米「国家情報評価」(NIE)】 対イラン追加制裁決議の行方に影響
<資料>米国家情報評価(NIE) イラン:核に関する意図及び能力 抜粋訳(2007年11月)
【図説 市民と自治体にできる9つのこと】
【08米国防認可法、一括歳出法】 新型核弾頭を全額カット 核兵器全体の動向は要警戒
【データ 給油問題で「ピースデポ」を引用した国会議論】
【連載 海兵隊グアム移転を追う#3】 「フェンスの外」への投資を巡る綱引きが表面化