2006年発行(249-50~270号)
公開日:2006.12.15
第270号(2006年12月15日発行) PDF0.3MB
【英国】白書でトライデント・システム更新を発表
<資料>「連合王国の核抑止力の未来」
【米国】「核兵器よ永遠なれ」の米国核兵器計画 「コンプレックス2030」
<資料>核兵器複合体の将来
【学術施設談「ヘッカー報告書」】「北朝鮮核実験は完全ではないが成功した」
<資料>北朝鮮の核計画に関する報告
【国連総会】「決意」なき「新たな決意」の日本決議
<資料>国連総会本会議での投票結果
【特別連載エッセー】第15回 「核武装論の根源を絶て」 土山秀夫
第268-9号(2006年12月1日発行) PDF0.6MB
【特別調査報告】北朝鮮ミサイル発射(7月5日)に米イージス艦はどう動いたか
米本土防衛に一直線 航海日誌で明らかに
【寄稿】IPFMの活動と日本の問題-早急な六ヶ所再処理操業への懸念 勝田忠広
【連載】いま語る 第12回 レベッカ・ジョンソンさん(軍縮問題研究者)
【英国】英国のトライデント更新-決定を急ぐ政府
第267号(2006年11月1日発行) PDF0.3MB
【特集】北朝鮮核実験への視座
1.安保理決議と国会決議を検証する-「保有国の核軍縮義務」はどこへ行った
「今だからこそ」非核兵器地帯
<資料>北朝鮮の核実験に関する米国家情報長官事務所の声明
<資料>国連安保理決議1718
<資料>北朝鮮の核実験に抗議し、全ての核兵器及び核計画の放棄を求める決議
2.対北朝鮮制裁-機能しなかった圧力路線
<資料>北朝鮮のミサイル・WMD計画関連団体・個人リスト
3.圧力よりも対話、核不拡散のためには核廃絶を-世界のNGOの声
韓国、モンゴル、インド、日本、国際的議員連盟などから、主要な視点を持つ8つの声明を素材として、
抜粋訳を紹介します。
4.多くの困難はらむ検証制度-急がれるCTBT早期発効
【特別連載エッセー】第14回 「北朝鮮外務省の声明を分析する」 土山秀夫
第266号(2006年10月15日発行) PDF0.3MB
【北朝鮮が地下核実験成功と発表】日本の「核の傘」政策の失敗
日本市民の非核の立場は揺るがない!
<資料>10月9日の朝鮮中央通信の発表全文
【ジュネーブ軍縮会議、06年会期を終了】
今年は少し改善-来年がこの繰り返しでは許されない
【核軍縮に関する要請】国連総会第一委員会を前にして-市民三団体が政府に要請
【イラン問題】 IAEA、米下院情報委員会報告書を批判
【イスラエル問題】 イスラエルは、数十年前から核兵器保有国だった
【連載】いま語る 第11回 黒坂黒太郎さん(シンガーソングライター・コカリナ奏者)
第265号(2006年10月1日発行) PDF0.3MB
【中央アジアで非核兵器地帯が成立】東北アジア非核地帯の設立への追い風に
<資料>5カ国外相声明(06年9月8日)
【横須賀】イージス艦「シャイロー」母港でミサイル防衛拠点化進む-年内に2隻に迎撃能力追加
図説:横須賀母港艦の変遷(1985-2006)
【安全保障と市民自治】「基地のある町」の条例作り-神奈川県大和市
<資料>大和市自治基本条例
<資料>大和市次世代に戦争の記憶をつなげる条例
【特別連載エッセー:被爆地の一角から】 第13回 「日本は北朝鮮を嗤えるのか」 土山秀夫
第264号(2006年9月15日発行) PDF0.3MB
【イラン問題で国連安保理決議】イランは無条件の濃縮一時停止を拒否-交渉継続の意思
<資料>安保理決議1696(2006)
【米、23回目の未臨界核実験】地下核実験と同じ「縦穴配置」で実施
【米印原子力協力】NPT体制崩壊を招く協力推進論
【安全保障と市民自治】
1.先駆的な自治体条例 「市の予算で核兵器関連企業の製品は買わない」-米・タコマ・パーク市の挑戦
【資料】 タコマ・パーク非核地帯条例(抜粋訳)
2.声明「市長と国会議員は協力して核兵器のない世界を目指す」
91自治体首長が核兵器禁止の交渉を訴える-あなたの住んでいる自治体に賛同を働きかけよう
【資料】 署名の自治体首長一覧
【民主党「核軍縮促進議員連盟」が設立総会】 39議員、行動する議連を目指す
【連載】いま語る 第10回 藤本幸久さん(映画監督)
第262-3号(2006年9月1日発行) PDF0.4MB
【検証:ミサイル発射実験】人工衛星発射と新型ミサイル実験か
空騒ぎで要塞化を進めるのは誰か
冷静な世論の基調を作る市民社会の力が問われる
【共同声明】韓国の女性たちは、世界平和と戦争のない朝鮮半島を求めます
【追跡:原子力空母】米海軍、全水上艦船の「原子力化」検討開始
<資料>2006会計年国防認可法(HR1815)第130節
水上戦闘艦及び水陸両用作戦艦の代替推進手段に関する報告
【図説】地球上の核弾頭全データ(2006.1)
【資料】 ブリックス委員会(WMDC)からの勧告(続)
【特別連載エッセー:被爆地の一角から】 第12回 「感情論に潜む危なっかしさ」 土山秀夫
【冊子紹介】「第五福竜丸展示館 30年の歩み」 発行:(財)第五福竜丸平和協会
第261号(2006年8月1日発行) PDF0.3MB
【北朝鮮ミサイル問題】北朝鮮ミサイル問題で国連安保理決議
-「敵基地攻撃論」は安保理決議に違反-日本はミサイル管理へボールを投げよ
<資料>安保理決議1695全文
【プーチンの新「戦略核削減」提案】新しい戦略核削減条約を-プーチン・ロ大統領が米に呼びかけ
<資料>プーチン大統領の演説(抜粋訳)
【MPI(中堅国家構想)がカナダ政府に要請】核廃絶に向けた5つの優先課題
<資料>「軍縮・不拡散のためのNPT合意を達成するためのカナダの役割」(抜粋訳)
【米印原子力協力】米・上下院委員会、原子力法改正案を可決-協定案審議はこれから
【海外派遣報告】 「世界平和フォーラム(WPF)2006に参加して」
-塚田晋一郎(明治学院大学、ピースデポ・インターン)
【連載】「いま語る」第9回 神田香織さん(講談師)
第260号(2006年7月15日発行) PDF0.3MB
【特集:ブリックス報告書】「核兵器の非合法化を目指せ」-核廃絶と不拡散へ、公正原則を厳格に貫く
<資料>「ブリックス報告書」核兵器に関する勧告の全訳
【在韓米軍基地】汚染除去をめぐる 米韓の確執
北朝鮮ミサイル発射に思う
【特別連載エッセー:被爆地の一角から】 第11回 「米印合意『小泉首相への要望書』」 土山秀夫
第259号(2006年7月1日発行) PDF0.4MB
米国、FMCT草案を提示-検証体制、既存の備蓄問題に消極的
<資料1>米国によるFMCT草案(抜粋)
<資料2>シャノン報告(抜粋)
米印原子力協力に反対強まる-米議会、供給国グループ総会
【米海兵隊グアム移転計画】我々に一言も相談なしに決めた-先住民・チャモロが怒りの声
【解説】米軍再編の「蓮の葉」戦略(下) アフガニスタン・イラクとアジア・太平洋
<資料1>「米国・アフガニスタン戦略的パートナーシップに関する共同声明」抜粋
<資料2>「同盟パートナーシップのための戦略協議」の立ち上げに関する米韓共同声明(抜粋)
【連載】いま語る第8回 横井久美子さん(シンガーソングライター)
【新刊のご案内】
☆7月10日発行 イアブック「核軍縮・平和」2006
-市民と自治体のために-
今年もピースデポが総力をあげてお贈りします。<今>を読み解く必読の書。
会員価格:1500円(一般価格:1800円)送料別
<特別記事>
●北朝鮮と6か国協議(チョン・ウクシク)
●NPT再検討会議と国連(中村桂子)
●平和主義と米軍再編(梅林宏道)
●<講演録>東アジア安全保障(高野 孟)
<52のキーワード>
<40の一次資料>
第257-8号(2006年6月15日発行) PDF0.4MB
【インド】原子力「軍民分離計画」-核戦力の聖域を守る
【イラン】イランは核兵器計画を有していない-ザリフ国連大使のNYタイムズへの投稿
【米海兵隊グアム移転計画】我々に一言も相談なしに決めた-先住民・チャモロが怒りの声
【解説】米軍再編の「蓮の葉」戦略(下) アフガニスタン・イラクとアジア・太平洋
<資料1>「米国・アフガニスタン戦略的パートナーシップに関する共同声明」抜粋
<資料2>「同盟パートナーシップのための戦略協議」の立ち上げに関する米韓共同声明(抜粋)
【特別連載エッセー:被爆地の一角から】第10回 「人間性に訴えるもの」 土山秀夫
【新刊のご案内】
☆岩波ブックレット「米軍再編-その狙いとは」(梅林宏道 著)
☆7月10日発行 イアブック「核軍縮・平和」2006
第256号(2006年5月15日発行) PDF1.0MB
【核軍縮のために新しい核兵器を開発?】
米・RRW計画に日本政府は毅然たる反対を-市民3団体が外務省に要請
通常火薬の大爆発で核爆発実験-ネバダ実験場の「ディバイン・ストレイク」
【「在日米軍再編」最終報告】民主国家では実施不可能な「ロードマップ」
図解:再編実施のための日米のロードマップ
【米印合意と日本】NPTの原則掘り崩す米・印合意-そして日本は?
【劣化ウラン兵器禁止国際キャンペーンの進展】2006.8.3-6 ICBUWがヒロシマで大会
【連載】いま語る第7回 湯川れい子さん(音楽評論家・作詞家)
第255号(2006年4月15日発行) PDF0.3MB
【米「国家安全保障戦略」を発表】
先制攻撃を再び正当化 ― イラン攻撃の予告か?
核不拡散条約(NPT)は壊れようとしている。では、どうするか?
【解説:米軍再編の「蓮の葉」戦略(中)】中央アジアで強まる政治的確執
【特別連載エッセー:被爆地の一角から】第9回 「『中国脅威論』の本音」 土山秀夫
【お知らせ】イアブック『核軍縮・平和』の編集・出版ボランティア募集!
第254号(2006年4月1日発行) PDF0.3MB
【第2回第Ⅵ条フォーラム、ハーグで開催】
核兵器廃絶へ、政治意思を再確認 ― 同志国家とNGO代表が協議
英・トライデント更新を止めよう!国際署名運動始まる
【資料と解説:NNSA・ブルックス局長の詭弁】
「RRWは核兵器を削減し、核実験の必要性を低減させる」-問われる日本政府の見解
【追跡:原子力空母】米国防総省、「空母11隻体制」を再要求
―議会では 「12隻維持」条項撤廃の動き
<資料1>4年期国防見直し(QDR06) 海軍航空母艦関連部分(抜粋)
<資料2>07会計年度海軍省予算案 戦闘艦(脚注)
<資料3>上院法案S2310「海軍内に作戦可能空母12隻を有するとの要求を撤回する法案」(06年2月16日)
【解説:米軍再編の「蓮の葉」戦略(上)】東ヨーロッパで進む基地交渉
「第3回核兵器廃絶―地球市民集会ナガサキ」の準備進む
【特別連載エッセー:被爆地の一角から】第8回
「核武装・憲法改定・靖国神社」 土山秀夫
【お知らせ】ピースデポは、バンクーバーで「非核地帯」ワークショップを開催します
第253号(2006年3月15日発行) PDF0.3MB
【核永久保有の道を行く米国】信頼性代替弾頭(RRW)と未臨界実験
<資料>国家核安全保障管理局(NNSA)記者発表(2006年2月23日)
<資料>IAEA緊急理事会:イラン決議への投票結果(2006年2月4日)
【追跡:原子力空母】ステニス事故の真相」 -暴露された米海軍の隠蔽体質/2つの原子炉とも停止し航行不能
<資料1>米海軍のステニス事故に関する声明(1999年11月30日)
<資料2>「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」記事-沈泥が原子力空母を足留め(1999年12月2日)
インド、イラン、核保有国の二重基準
【連載】いま語る第6回 若林千代さん(大学研究員)
第252号(2006年2月15日発行) PDF0.3MB
【イラン核問題、国連安保理へ】中東非大量破壊兵器地帯へ向かえ
<資料>イラン問題の国連安保理への付託に反対するLCNPなどからIAEA理事会への書簡(2006年1月23日)
<資料>IAEA緊急理事会:イラン決議への投票結果(2006年2月4日)
英国は鎖のもっとも弱い環:力を合わせてトライデント更新を止めよう—レベッカ・ジョンソン
トライデントを止める48時間—「ファスレーン365」への参加のお誘い
テロを操る国家には核兵器で報復:仏シラク大統領が新見解
<資料1>シラク演説(抜粋):
ランディヴィショー/リール・ロングの戦略空軍・海軍を訪問したときのシラク大統領の演説(2006年1月19日)
<資料2>「平和・紛争に関する資料・調査センター(CDRPC)フランス核兵器オブザーバー」の声明
(2006年1月19日、リヨン)
【連載】被爆地の一角から(7) 土山秀夫
第251号(2006年2月1日発行) PDF0.3MB
【特集】空母原子炉の危険
1.原子力空母ニミッツにおける内部告発
<資料>ニミッツ内部告発に関する海軍当局の反応(1990年8月3日)
2.原子力推進計画次長のコロナド市議会証言
<資料>開銀原子炉の事故の定義
<資料>コロナド市議会公聴会におけるギダ海軍原子力推進計画次長の証言
【連載】いま語る第5回 豊﨑博光さん(フォトジャーナリスト)
ピースデポ総会イベントのご案内
第249・50号(2006年1月15日発行) PDF0.3MB
グローバル・ストライク–対テロと核抑止を一体化した米新戦略
核兵器保有:米の意志は不変–信頼性代替弾頭(RRW)計画・予算大幅増
中東の非核化と核先制不使用を–イラン核問題に関する議員と市民社会のアピール
2008年以降も通常型空母がある:米議会「ケネディ」の艦齢延長を決定
【連載】被爆地の一角から(6) 土山秀夫
2006年核軍縮カレンダー
ピースデポ第7回総会のお知らせ