2024年12月の記事一覧

脱軍備・平和レポート第30号(2024年12月1日)

2024.12.01

[特集]日本被団協のノーベル平和賞受賞をよろこぶ![日本被団協ノーベル平和賞受賞記念・特別寄稿] 原爆投下からノーベル平和賞まで 和田征子[声明]日本被団協のノーベル平和賞受賞にあたって ピースデポ[資料]ノーベル平和賞…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第29号(2024年10月1日)

2024.10.01

[講義録]2024年度第1回「脱軍備・平和基礎講座」安全保障を根源的にとらえ直す君島東彦(立命館大学国際関係学部教授、国際平和ミュージアム館長)1.そもそも「安全保障」とは何か?2.安全保障の軍事化と非軍事化3.「人間の…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第28号(2024年8月1日)

2024.08.01

[講演録]ピースデポ第 25 回総会記念講演会ガザ、人間の危機―歴史的背景と私たちの課題役重善洋(関西ガザ緊急アクション、ピースデポ研究員)1.はじめに 2.パレスチナを初訪問したときのこと 3.インティファーダとは何か…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第27号(2024年6月1日)

2024.06.06

[講義録] 2023年度第7回「脱軍備・平和基礎講座」核廃絶に向けた若者の取り組み高橋悠太(一般社団法人かたわら代表理事)1.自己紹介:なぜ核の問題に向き合うのか?2.活動紹介:「カクワカ」と「かたわら」3.核兵器禁止条…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第26号(2024年4月1日)

2024.04.01

[講義録] 2023年度第5回「脱軍備・平和基礎講座」軍事研究への傾斜と学術会議「改革」問題池内 了(軍学共同反対連絡会共同代表)1.科学・技術と戦争の関係、戦後の日本は軍事研究をしない稀な国だった2.進みゆく軍事研究 …[くわしく]

脱軍備・平和レポート第25号(2024年2月1日)

2024.02.09

[被爆体験講話録] 2023年度 第4回 「脱軍備・平和基礎講座」原爆にあった日の話―長崎に来たんだもん、平和のバトンを受けてください―八木道子(元小学校教諭)・原子雲(げんしぐも)・恐ろしい原爆のちから(1) 爆風・恐…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第24号(2023年12月1日)

2023.12.01

[講義録] 2023年度 第2回 「脱軍備・平和基礎講座」ウクライナ戦争と米国の世界戦略—事実を多面的に見る目を—羽場久美子(青山学院大学名誉教授)1.2つの問題設定2.ウクライナ戦争は米国を有利にした3.多民族国家とし…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第23号(2023年10月1日)

2023.10.01

2021 年度、脱軍備と平和に関する様々な分野につき基礎的に学ぶ場を作り、市民、特に若い世代との接点を作ることを目的に「脱軍備・平和基礎講座」を始めて3 年目となる。ここにお届けするのは、「南西諸島の軍事基地化」と題して…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第22号(2023年8月1日)

2023.07.28

[特集] 朝鮮戦争の停戦70年、一刻も早い終戦へ! 2023年7月27日、朝鮮戦争休戦協定の締結から丸70年となる。朝鮮半島は今も南北に分断されたまま冷戦構造は続いている。一刻も早い朝鮮戦争の終戦をという世論を国際規模で…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第21号(2023年6月1日)

2023.06.03

2022 年12 月16 日、自衛隊の敵基地攻撃能力保有の容認、防衛費倍増など、専守防衛を基調とした従来の防衛政策を大転換させた「安保3文書」が閣議決定された。その前日の12 月15 日、「平和構想提言会議」がこれに対置…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第20号(2023年4月1日)

2023.04.27

1990年代初め、米ソ冷戦の終結により、国際安全保障や平和構築に女性の権利やジェンダー平等などを根本原則に取り入れるべきだという機運が高まった。2000年には国連安保理で「女性・平和・安全保障」なる決議があがった。歴史的…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第19号(2023年2月1日)

2023.02.01

2023 年は朝鮮戦争の停戦協定締結から70年である。しかし戦争は未だ終わる気配がなく、準戦時状態のなかで新たな年を迎えている。この現状において北朝鮮の核・ミサイル開発の歴史を詳細に振り返り、今、北東アジアの非核兵器地帯…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第18号(2022年12月1日)

2022.12.01

<講義録> 第5回「脱軍備・平和基礎講座」核なき世界へ、核兵器禁止条約と核不拡散条約の課題 中村桂子(長崎大学准教授) § 核不拡散条約(NPT))ってどんな条約? § 核兵器禁止条約(TPNW)ってどんな条約? § 今…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第17号(2022年10月1日)

2022.10.11

<特集>第10回NPT再検討会議 ロシアのウクライナ侵略が続く中で開催された第10回NPT再検討会議はロシアの反対で決裂した。ピースデポとして派遣した渡辺研究員の報告を特別報告とする。採択直前までいった最終文書草案の中で…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第16号(2022年8月1日)

2022.08.01

< 特集 > 核兵器禁止条約第1回締約国会議 2022年6月21~23日、核兵器禁止条約第1回締約国会議がウイーンで開催され、ウイーン宣言とウィーン行動計画が採択された。この会議には、世界から多くの若者が参加…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第15号(2022年6月1日)

2022.06.30

<講義録>第8回「脱軍備・平和基礎講座」迫りくるAI・ロボット兵器の時代:畠山澄子(ピースボート) 2022 年1 月22 日、ピースデポは上記のテーマで第8回脱軍備・平和基礎講座を開催した。対テロ戦争のころ…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第14号(2022年4月1日)

2022.04.01

<特集>第7回「脱軍備・平和基礎講座」軍事化する宇宙(元京都女子大学教授) 2021年12月18日、ピースデポは「軍事化する宇宙」をテーマに、第7回脱軍備・平和基礎講座を開催した。戦後日本は憲法9条の「非軍事…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第13号(2022年2月1日)

2022.02.08

<特集>第6回「脱軍備・平和基礎講座」安保法制下の自衛隊 前田哲男(軍事評論家) 2021年11月27日、ピースデポは「安保法制下の自衛隊」をテーマに、第6回脱軍備・平和基礎講座を開催した。専守防衛政策は日本…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第12号(2021年12月1日)

2021.12.06

<特集>第10 回NPT 再検討会議を前にした核軍縮の国際的議論 2021 年は核兵器禁止条約(TPNW) が発効し、核軍縮にとって画期的な年であった。「核兵器のない世界」へ向け状況を良い方向に進めるために、…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第11号(2021年10月1日)

2021.10.06

<特集>日米地位協定、世論の力で抜本改定を!  1960 年に発効した日米地位協定は米軍、米兵、軍属などに特別の地位や特権を与えている。市民生活に大きな影響を与えているにもかかわらず、日本政府は地位協定の改定…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第10号(2021年8月1日)

2021.08.04

<特集>安保法制施行から5 年―活動領域を拡大する自衛隊  2016 年3 月に安保法制が施行されて、5 年が経った。自衛隊の活動がインド太平洋からアフリカまで世界に拡大し、日米軍事一体化が進む一方で、その活…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第9号(2021年6月1日)

2021.06.11

<特集>核不拡散条約(NPT)、果たしてきた役割と今後の課題 2021 年1 月、核兵器禁止条約(TPNW) が発効した。核兵器の存在そのものを禁止する国際法が初めてできたことで、核軍縮をめぐる論議はまさに「…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第8号(2021年4月1日)

2021.06.07

<特集>朝鮮半島から日本の市民社会に訴える コロナの発生により、私たちはニューノーマルの時代を生きることになるだろう。それは元に戻らない。この時代に合わせて新しいビジョンを北東アジアに作ることが必要である。今…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第7号(2021年2月1日)

2021.04.10

<特集>米新政権の核兵器政策と核兵器禁止条約発効 2021 年 1 月、米国でバイデン新政権が発足した。バイデン政権は、オバマ政権の「核なき世界」の理念を継承すると見られる。同じタイミングで核兵器禁止条約(T…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第6号(2020年12月1日)

2020.12.25

<特集>核兵器禁止条約発効と核軍縮の今後 核兵器廃絶を目指す市民社会が熱望してきた核兵器禁止条約(TPNW)が来年 1 月に発効することが確定した。核兵器を非人道的なものとし、法的に禁止する条約の成立で、核廃絶への取り組…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第5号(2020年10月1日)

2020.12.25

<特集>進む宇宙の軍事利用 自衛隊が宇宙での作戦を担当する宇宙作戦隊を創設した。米国宇宙軍の創設など、各国も宇宙を舞台とした戦争に本格的に備え始めている。 自衛隊、宇宙作戦隊を新設 米国宇宙軍の創設・高まる宇宙インフラの…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第4号(2020年8月1日)

2020.12.25

<特集>拡大する軍事支出 昨年の世界全体の軍事支出額は、冷戦終結後最高の 1 兆 9170 億ドルに上った。軍事支出の上昇を主に牽引したのは、米国をはじめとする大国による軍拡競争や兵器の近代化だ。軍事支出の拡大を批判する…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第3号(2020年6月1日)

2020.12.25

<特集>INF全廃条約失効と米露軍拡競争の危機 米露のミサイルを制限するINF(中距離核戦力)全廃条約が米国の離脱によって昨年失効した。米国はINFの開発・配備を進めると宣言し、中国を睨んでアジアでのINF配備も進めよう…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第2号(2020年4月1日)

2020.12.24

<特集>実現の迫るAI・ロボット兵器AI(人工知能)の急速な発展により、AIを搭載したロボット兵器の登場が現実味を帯びている。AIに人命を奪う判断を任せて良いのか、その場合の責任は誰が負うのかといった、新しい争点が生まれ…[くわしく]

脱軍備・平和レポート第1号(2020年2月1日)

2020.12.24

<特集>イランの核問題 2020 年1 月、米軍がイランの革命防衛隊司令官を殺害し、激しい復讐を宣言したイランが隣国イラクの米軍基地をミサイル攻撃するなど、イランをめぐる情勢は戦争の瀬戸際まで接近した。今回の危機の発端は…[くわしく]