573号(2019年8月1日)
公開日:2019.07.29
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- 文在寅大統領の合同書面インタビュー
朝鮮半島の平和、非核化へ
政権の基本姿勢を語る - 板門店での第3回米朝首脳会談直前の6月26日、青瓦台(韓国大統領府)は世界の通信社6社による文在寅大統領への合同書面インタビューの記録を公開した。ここには米朝・南北交渉や非核化、南北経済協力に関する韓国政府と文大統領の考えが解説されており、朝鮮半島の平和実現に関して現在の韓国の方針を考察するのに非常に役に立つ。本稿ではインタビューを基に朝鮮半島の平和体制の確立に向けた文大統領の基本姿勢を考察する。
- <資料>聯合ニュースおよび世界の通信社6社による文大統領の合同書面インタビュー(抜粋)
2019年6月26日
- 文在寅大統領の合同書面インタビュー
- 資料;緊急の呼びかけ
<声明>「韓国は『敵』なのか」賛同者を募っています。 - 昨今の日韓関係の悪化を憂慮する有志が世話人となり、75名の呼びかけ人(2019年7月25日現在)の名において<声明>「韓国は『敵』なのか」への賛同が呼びかけられている。朝鮮半島の平和、非核化のプロセスが進行している中において、日韓関係は重要な要素である。第1次締め切りを8月15日として緊急に賛同を募っているので、ここに世話人からの呼びかけ文も含めて掲載する。(編集部)
- <声明>韓国は「敵」なのか
- 板門店で劇的な第3回米朝首脳会談
当面の焦点は、米朝実務者協議の行方 - <資料>第3回米朝首脳会談におけるトランプ大統領と金正恩委員長の発言 板門店、自由の家、2019 年6 月30 日
- [連載]全体を生きる 梅林宏道
第19回 天野之弥とMPIのマクナマラ
- [日誌] 核・ミサイル/沖縄(19年7月6日~19年7月20日)