545号(2018年6月1日)
公開日:2018.06.04
- 4.27 南北首脳会談 朝鮮半島における平和体制構築の基盤ができた
- 4月27日、板門店において南北首脳会談が行われ、「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」が発せられた。5月24日のトランプ大統領から金正恩委員長への書簡によって、6月12日に予定された米朝首脳会談は一旦、中止と発表された。しかし、その後、米朝の調整が行われ、予定どおり開催することとなった。ここでは、「板門店宣言」が持つ意義を概観したうえで、合意が実現されるために米朝首脳会談の実現がいかに重要であるかを考える。
- <資料> 南北共同宣言(6.15共同宣言) 南北関係の発展と平和繁栄のための宣言(10.4南北首脳宣言)(抜粋訳) 南北首脳会談へ向けた韓国市民団体の声明 朝鮮半島の平和の春のために南北首脳会談に関する四つの原則を提案する。
- トランプ大統領、イラン核合意離脱を表明 多国間合意への暴挙、米朝交渉への悪影響が必至
- <資料>包括的共同作業計画に関するトランプ大統領の声明
- [連載]いま語る―80 杉浦ひとみさん コスタリカに学ぶ会事務局長・弁護士
- 私たちの子どもが戦争に行くことはない
- [日誌]核・ミサイル/沖縄(18年5月6日~5月20日)
- PDF版はコチラnmtr545(1.1MB)