537号(18年2月1日)

公開日:2018.02.05

    • [南北対話から多国間協議へ] 北朝鮮の平昌五輪参加を契機とする対話の拡大を
    • 17年12月22日、国連安保理は、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)による11月28日の大陸間弾道ミサイル発射を受け、10回目の制裁決議を採択した。一方、1月1日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「新年の辞」で、北朝鮮が平昌(ピョンチャン)五輪・パラリンピックへ参加する用意があり、その成功のためにも南北間の軍事的緊張を緩和し、朝鮮半島の平和な環境を整えねばならないと述べた。これを契機に始まった南北対話と新たな動きの意義と展望を考える。
    • <資料>国連安保理決議2397(抜粋訳)/金正恩朝鮮労働党委員長、新年の辞(抜粋訳)/南北閣僚級会談で採択した共同報道文(全訳)
    • [核兵器禁止条約の署名・批准などを求める意見書]既に157地方議会で採択
    • <資料>核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書を採択した地方議会/広島、長崎市議会の意見書/モデル意見書
    • [連載]いま語る―77
    • 福山啓子さん 演劇「あの夏の絵」 青年劇場
    • [日誌]核・ミサイル/沖縄(18年1月6日~1月20日)