2004年発行(201-2~224号)
公開日:2004.12.15
第224号(2004年12月15日発行) PDF0.3MB
エルバラダイの挑戦:多国間の国際協調による新しい核管理と安全保障体制
<資料>核不拡散:急激な変貌を遂げる世界におけるグローバルな安全保障(抜粋訳)
イランの核開発疑惑–国際的検証能力が試される
<資料>ロートブラット・パグウォッシュ会議名誉会長の英「タイムズ」紙編集者への手紙
「英国による核軍縮義務の不履行」
国連総会での核軍縮決議:再検討会議を睨んで団結を探る–NATO8カ国が新アジェンダ支持
<資料>国連総会本会議での投票結果(表)
フランスの核戦力、近代化つづく—新世代の戦略原潜3番艦が就役
防衛計画大綱:核兵器の役割拡大に踏み込まず
韓国だより(4)米国の「北朝鮮人権法」に韓国市民社会から懸念の声
被爆60周年–2005年を核廃絶への転換の年に:2005年5月1日、ニューヨーク大デモ
第223号(2004年12月1日発行) PDF0.3MB
特集・・・戸口に立つ米ロ核競争:「まだら模様」の先に何を描くか
■ロシア–新型ミサイル、米ミサイル防衛に対抗か
<資料>プーチン大統領訓示(抜粋訳)
■米国–朗報:米議会、2005年予算で新型核兵器研究予算を全額カット
米軍再編:日米「戦略対話」は、新しい詭弁を発明する
米軍再編をめぐる主な動き(5)2004.11.5-11.25
核戦争は防止できた:エルバラダイの「イラク戦争・三つの教訓」
「戦争防止地球行動(Global Action to Prevent War)」の行動計画:<専守防衛的世界>に向けた5段階のプログラム
第222号(2004年11月15日発行) PDF0.2MB
「防衛懇」報告に仕掛けられた–核兵器の新たな任務:
日本自身がNPT2000年合意違反を犯さないよう声を上げよう
北東アジアミサイル制限レジームに向けたロードマップの提案–現実から出発する段階的プロセス
<資料>北東アジア・ミサイル制限レジーム構築への行程表
核軍縮議員ネットワーク:ウェリントンでフォーラム開催
米軍再編:米軍再編をめぐる主な動き(4)
ご案内:非核のカレンダー Under the Sky in August 2005 vol.10
第221号(2004年11月1日発行) PDF0.3MB
「防衛懇報告」の理念なき「ビジョン」:米戦略との「ハーモナイゼーション」をひたすら目指す
日本青年殺害に想う:真に「非道かつ卑劣」なのは誰か?
米軍再編:米「海外基地見直し委員会」活動延長
米軍再編をめぐる主な動き(3)
米海軍原子力空母の母港:横須賀とメイポートの宿縁
国連総会第一委員会:NAC決議、日本決議を採択
<資料>新アジェンダ決議「核兵器のない世界へ:核軍縮に関する誓約の履行を加速する」
<資料>日本決議「核兵器完全廃棄への道程」
2005年NPT再検討会議に向けたドイツ市民のとり組み
ドイツの運動リーフレット
「国際法を守る壁」プロジェクト
ピースデポワークショップのご案内
「トライデント・プラウシェアズ・ハンドブック」日本語第2版発行しました
第220号(2004年10月15日発行) PDF0.2MB
新アジェンダ連合外相声明:核保有国を厳しく批判—2005年NPT再検討会議に向け国連総会で論戦
<資料>不拡散と軍縮は車の両輪(2004年9月21日)全訳
CTBTフレンズ外相会議声明:米国への批准要求はなし
<資料>CTBTに関する外相共同声明(2004年9月23日)全訳
米軍再編:本質的議論を避けるな
米軍再編を巡る主な動き(2)(2004年7月26日~10月5日)
米軍再編:太平洋に空母を追加配備–太平洋軍司令官の議会証言より訳出
韓国の核4原則に軍縮の視点がない
<資料>国家安全保障会議常任委員会の声明:原子力の平和利用にかかわる4原則(2004年9月18日)英文版から全訳
イアブック「核軍縮・平和・自治体2004」(会員1500円、一般1800円)事務所までご注文ください。
第219号(2004年10月1日発行) PDF0.3MB
[特集]東北アジア地域安保–姿を見せる新たな困難
①韓国の誤った「核」の冒険
②米国に翻弄される日本のミサイル防衛
③韓国も「ミサイル防衛」に参加–市民社会に広がる反対の声
米軍再編をめぐる主な動き(上)
池子・米軍住宅増設問題–揺らぐ「安保」の「法による支配」
<資料>[日米合同委員会]神奈川県における在日米軍施設・区域の整理等に関する第3回施設調整部会の会議概要
(抜粋)(2004年9月2日、防衛施設庁)
第218号(2004年9月15日発行) PDF0.4MB
米ミサイル防衛初期配備開始:日本海の「軍事化」に警戒を
<資料>米軍再配備と沖縄–米軍配備の5原則/宜野湾市長から「海外基地見直し委員会」への手紙
英米相互防衛協定改訂(MDA)は核不拡散条約(NPT)違反する
全米1,183都市の市長が「2020ビジョン」を支持
中国メディアが報じた「東北アジア非核地帯」提案:
中国・ロシア・米国は外部から東北アジア非核地帯を支持すべきだ
第217号(2004年9月1日発行) PDF0.3MB
特集・・普天間事故と米軍再編
米軍の世界的再編:沖縄基地削減への国民的議論を
<資料1>ブッシュ大統領の演説(抜粋訳)2004年8月16日、退役軍人大会(オハイオ州シンシナティ)
<資料2>米軍配備変更のアウトラインファクトシート(抜粋訳)2004年8月16日、ホワイトハウス
米軍の地位協定違反を検証する
[資料1]関係条文抜粋
[資料2]米軍航空機事故等応急及び救援活動分担表(1988年1月29日発効)
[資料3]緊急援助体制に関する合意事項(昭和55年6月3日)要旨
米、「検証可能な」FMCT(カットオフ条約)を否定
<資料>ジュネーブ軍縮会議(CD)におけるジャッキー・サンダース米大使の演説(抜粋訳)
[報告]東北アジア非核兵器地帯とミサイル管理を考える上海ワークショップ
バヌヌ氏から8.6アピール
ロシア未臨界実験
国際シンポジウムへ参加呼びかけ:広島の挑戦
—東北アジアにおける核兵器・ミサイル・ミサイル防衛・宇宙武装への対案
第215・6号(2004年8月15日発行) PDF0.5MB
東北アジア非核兵器地帯条約:中国が署名決定
2005年NPT再検討会議へ:ドゥアルテ議長語る
安保理決議1546とイラクの自衛隊
<資料1>国際連合安全保障理事会決議1546(抜粋訳)
<資料2>「自衛隊が多国籍軍の中で活動する場合の活動のあり方に関する米国・英国との了解について」
(2004年6月21日、外務省)
【図説】地球上の核弾頭全データ
第214号(2004年7月15日発行) PDF0.2MB
米軍基地再編と日本:狙いは「日米同盟の転換」
海外基地見直しを巡る米上院の論争
金日成主席の核兵器観—東欧の公文書から
新刊出ました!イアブック「核軍縮・平和・自治体2004」新装第一号。
(会員1500円、一般1800円)事務所までご注文ください。office@peacedepot.org
第213号(2004年7月1日発行) PDF0.2MB
米の新「核弾頭保有計画」–ほど遠い核軍縮
【表】「備蓄核弾頭」計画(04年6月1日)による現在(04年6月)と8年後(2012年)の米核弾頭数の概念的比較
NPT再検討会議準備委員会を振り返る:「崖っぷち」に立つNPT–ますます「日本」が問われる
<資料1>NPT再検討準備委員会:日本の提出作業文書
お知らせ:上海ワークショップ「東北アジアにおける非核兵器地帯とミサイル管理」
第212号(2004年6月15日発行) PDF0.3MB
核の闇を照らした男たち―バヌヌとペトロフ
ASEAN地域フォーラムと朝鮮半島・テロとの戦争
[資料]NPT再検討会議に向けた新アジェンダ連合(NAC)の勧告
[資料]ARFへの手紙
四日市「米軍艦船入港対応マニュアル」を読む
[韓国だより③]米軍削減をめぐって
第211号(2004年6月1日発行) PDF0.3MB
米軍の世界的再編:「嫌がられる所に配備しない」(ラムズフェルド国防長官)
—米世界態勢見直し(GPR)の現段階
原子力空母の建造準備契約
【検証】有事七法案③
日本のミサイル防衛は米国のミサイル基地攻撃と一体:
有事7法案と防衛研究所「東アジア戦略概観2004」が描く「先制攻撃戦略の従属変数」としての日本の防衛
<全訳>「不拡散」国連安保理決議
米、未臨界実験「アーマンド」を実施
第209・10号(2004年5月15日発行) PDF0.2MB
特集■モデル「非核地帯条約」
付録:モデル「東北アジア非核兵器地帯条約」(PDF版) 改訂版はこちら
特集1:東北アジア非核兵器地帯モデル条約ができた!–ニューヨーク国連本部でワークショップ
特集2:海から見る北東アジア非核地帯構想―問われる日本の非核三原則―
特集3:世界平和アピール七人委員会も「6カ国で東北アジア非核地帯を」
特集4:04年版「日本の成績表」が完成―非核地帯への外交努力は「D」
特集5:中国、不拡散へ国際協力を強化
【検証】有事7法案②国会ウォッチ(3月~4月)■専守防衛論議は深まらず■「戦時人道法」めぐる新しい論点が登場
被団協声明「石破防衛庁長官のミサイル防衛発言に厳しく抗議する」(2004.5.13)
報告とお礼:ピースデポの海外派遣カンパでNPT会議に参加して―国際政治の矛盾と課題の大きさ 石田恭子
NPT再検討会議「速報」:混乱と怒りのなか、ニューヨークのNPT会議が閉幕(2004.5.8)
レベッカ・ジョンソン(アクロニウム研究所)
NATOさらに東方拡大――「隠された動機」にロシア警戒
「不拡散」安保理決議:修正され採択
ご案内:★2005年を核廃絶へのターニング・ポイントに★★市民の力で流れを作ろう★★
NPT再検討会議準備委員会(4.26-5.7ニューヨーク)市民報告会を開催!
第208号(2004年4月15日発行) PDF0.2MB
「不拡散」安保理決議を阻止しよう:ブッシュの狡猾な企み–武力行使の下地作り
<資料1>安保理は国内法制定を命令できない:米国の「不拡散に関する安保理決議案」に反対する
–「アボリション2000」グローバル評議会(2004.3.25)
「文脈に置く」闘い—イラク人質事件に考える(梅林宏道)
2004NPT準備委員会(4.26-5.7):変化を作る意志の結集–ここにも最前線がある
2008年横須賀に原子力空母を配備(太平洋軍司令官が議会証言で示唆):
–米国の海外基地議論に流動の余地あり–問われているのは日本の民主主義
<資料2>米太平洋軍司令官トーマス・B・ファーゴ海軍大将の下院軍事委員会での証言から(日本関連部分抜粋訳)
<資料3>海兵隊の沖縄駐留は不必要:ラムズフェルドの基地再配置計画の問題点
–マイケル・オハンロン(ブルッキングス研究所上席フェロー)
<資料4>ファーゴ証言に続く質疑応答から(抜粋訳)
原子力空母の母港はいらない:原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会が第2次署名運動を開始。
第207号(2004年4月1日発行) PDF0.2MB
【検証】有事七法案①
「米軍支援法案」と「ACSA改訂案」:専守防衛をめぐる徹底的議論を
ロシア大規模核演習:ミサイル防衛を突破するミサイル実験に成功
東北アジアの電力網凍結の提案:北朝鮮エネルギー問題の解決にむけて
韓国だより(2)第2回6者協議に対する韓国の視線:「半分の成功」あるいは「現状維持」
お知らせ:ニューヨーク国連ワークショップ「モデル『東北アジア非核地帯条例』の提案–危機を越えて道を拓こう!」
第206号(2004年3月15日発行) PDF0.1MB
一歩前進した第2回六カ国協議:希望を現実のものとする市民のイニシャティブを
<資料>第2回6カ国協議議長総括(2004年2月28日、王毅外務次官:中国)
<資料>上院外交委員会における冒頭発言
(2004年3月2日、東アジア・太平洋担当国務次官補ジェームス・ケリー:米国)
<資料>六者協議に対する北朝鮮の外務省スポークスマンのコメント(2004年2月29日、北朝鮮)
<ヨンビョン見聞録>核専門家は朝鮮民主主義人民共和国の「核抑止力」をどのように見たのか
—ヘッカー元国立ロスアラモス研究所所長の議会証言を中心に
第205号(2004年3月1日発行) PDF0.2MB
ブッシュの不拡散新攻勢
–火を煽りながら消火する:梅林宏道
–「核のアパルトヘイト」は拡散の温床:ロナルド・S・マッコイ(核戦争防止国際医師の会・会長)
<資料>大量破壊兵器拡散に関する大統領演説(抜粋訳)
フランス:「抑止ドクトリン」の変遷と小型核疑惑
<資料>国防高等研究所第56回国家会議におけるアリヨ-マリ国防相の発言(抜粋訳)
【検証】有事七法案—予告編
キーワードは専守防衛・共通の安全保障・国際法の支配・自治体の平和力
小型核兵器をめぐる国会答弁
第204号(2004年2月15日発行) PDF0.3MB
小泉首相の国連観–現実の危機では日米安保のほうが役に立つ
<資料>2004年1月27日衆議院予算委員会議事録(抜粋)
6カ国協議–キッシンジャーは「非核地帯論」
<図説>CTBT(包括的核実験禁止条約)–米国の批准が早期発効への第一のハードル
パキスタンの核取引
イスラエルの核兵器能力
第203号(2004年2月1日発行) PDF0.2MB
ウソで始めたイラク戦争と日本の責任:
米に調査資料の公開を要求せよ
国会は特別立法(もう一つのイラク特措法)で日本政府の戦争支持を検証せよ
陸自本隊と海自に派遣命令(1月26日):自衛隊に占領軍特権
—国内法の「空白」はイラク市民の人権への脅威
米軍世界再編アップデートⅠ:「基地見直し委員会」に遅れ
2005年に向けた緊急行動が始動:核兵器廃絶のための緊急行動2020ビジョン
モルデハイ・バヌヌのこと:核をめぐる二重基準の象徴として–4月21日釈放予定を前に–
韓国だより:「ブッシュ落選運動」
ご案内1:『核兵器・核実験モニター合本Ⅲ』完成—限定販売開始
ご案内2:『Hiroshima Appeal 劣化ウラン弾禁止を求めるヒロシマ・アピール』
ご注文下さい。ピースデポでも取り扱っています。
第201・2号(2004年1月15日発行) PDF0.2MB
今年も希望の種をとどけます。 (田巻一彦)
日本の防衛政策の大きな転換点:ミサイル防衛は専守防衛か–問われるトータルビジョン
<資料1>弾道ミサイル防衛システムの整備等について(平成15年12月 19日)(抜粋)
<資料2>内閣官房長官談話(平成15年12月19日)(全文)
<資料3>民主党マニフェスト(2003年10月20日)におけるミサイル防衛に関する部分
<資料4>民主党談話(2003年12月19日)弾道ミサイル防衛の導入について
イラク派兵:自衛隊と自衛官の法的地位はどうなるのか
<資料1>連合国暫定当局第17号連合国、外国連絡代表部及びこれら人員並びに契約者の法的地位(全文訳)
<資料2>クウェート国における日本国の自衛隊等の地位に関する日本国政府とクウェート国政府との間の交換公文
(本文・抄)
小型核兵器の研究解禁:米政府、「この機会を逃がすな」
小型核兵器をめぐる国会討議
新アジェンダ決議、日本決議など、本会議で採択
ビキニ水爆被災50周年に寄せて:自由連合協定に見るマーシャル諸島共和国の今
—ミサイル基地と核実験補償 (竹峰誠一郎)
ビキニ水爆被災50周年研究集会の案内
ピースデポ総会の案内